今日の「竹島に日」に思う

今日は「竹島の日」であるが、以前は日本では竹島という島が何処になるのか知らない人が多かったので日韓の領有権問題があまり知れ渡らなかった。

ところが1905年に島根県が2月22日を条例により「竹島の日」として定めた事がニュースになり韓国では激しい抗議運動が起こった。この時以降は反日の反動として日本人の多くが竹島の領有権を知るようになった。

1905年は在韓中だったので韓国が怒り狂っていたニュースや街頭での抗議活動も見たことがありこの時に感じたことをアップした思い出がある。

https://kuni80.com/omoide/korea_life/2005/takesima/main.html

日韓関係では対馬の寺の仏像返還から、慰安婦、徴用工、竹島領有権・・など多くの問題ががり、事あるごとに問題がニュースに出てその都度両国の一般市民の反日嫌韓の人が増えているのが実情である。韓国では相手が日本であれば「黙っていること」が出来ない雰囲気もあるから困ったことだ。

竹島については日本政府の立場は一貫して歴史的にも国際法上からも日本の島であると断言している。韓国側は数千年を超えて厳然たる我が民族の固有の島であるという。独島(竹島)について韓国人は知らない人は皆無と思う、小学校から徹底した教育を受けている。

私自身が日韓の「竹島」に関するいろいろな書物を読んだ感想だが領有権については決定的な証拠などないようだし、個人的な印象では歴史的には韓国かなと思うし、しかし国際法上では日本ではないかなと感じた。この問題は話し合いでは解決は無理、かといって武力を使うことも無理とすれば現状維持を続けて次世代に任すしか解決できないと思うのだが。

島根県沖の日本海にある「竹島」