「アンニョン お隣さん」は著者が韓国生活27年間で体験した意外と悪くない韓国でのつぶやきであり「おしょうしな韓国ほのぼの韓流100 話」に続く著作である。
私も約20年間近く韓国中小企業の支援してきた体験からも著者が言う「意外と悪くない韓国生活」には共感出来るものがあった。
日本ではもっぱら嫌韓感情を煽るような書物やニュースが多数出版されている。韓国からも同様に反日ばかりが日本に伝わってくる。しかし一般の韓国人の殆どは日本、日本人に表面的には好意を持っているのも事実である。
つまり「アンニョン お隣さん」「アンニョン」とは、「こんにちは」の意味であり、この本は「日本と韓国は隣同士だから仲良くしようよ」という意味の著者の呼びかけが伝わってくる。
内容についてはハングルの成り立ちやデジタル性と日本人のアナログ性との対比、ビビンパは本当はビビンパプであるとか、韓医学のハリ治療、朝鮮半島の四季の描写など興味深い話が満載されている。
文字もハングルはデジタルであり、ひらがなはアナログだと言う。だから韓国人のものの云い方は判りやすいがそのダイレクトさに、著者もカチンとくることがあったという。断る時にも遠回しな言い方をして相手を傷つけまいとする日本人の心との対称的である。
この点を知っていると、ビジネスの交渉で韓国人がイエス、ノーをダイレクトに表現し少し激情型であると言われる理由が何となく理解できる筈である。
また水銀と硫黄を原料とする秘薬・霊砂(ヨンサ)につては非常に興味があった、韓国人の知人に聞くと「以前にそのな薬がある話は聞いたが・・」という程度ではっきり答えられる人はいなかった、まさに秘薬である。この秘薬についての後日談が個人的には聞きたいと思った。
以前、訪韓時に時間を作って天安市の白石大学校(旧天安大学校)の研究室まで面会に行き、木口教授から韓国についていろいろ話を聞き一緒に食事をした思い出がよみがえった。
著者 木口政樹(韓国・白石大学校教授)
出版社: 花伝社
発売日: 2015/12/25
ISBN978-4-7634-0764-1
定価 1500円+税
コメント
与一様。
長文の書評、ありがとうございます。ハングルのディジタル性のところがわかってもらえると非常にうれしいですね。日本語のアナログ性と合わせてこれからも追求して行きたいテーマです。
ヨンサについては後日談があります。ぜひ、天安にいらしてください。ご一緒に食事でもしながら「後日談」をご披露したいと思います。
このブログ、ご覧になっている方はたくさんいらっしゃると思います。大きな「広告効果」があるものと期待されます^^。ほんと、感謝です。これからもよろしく。
天安さん。
最近の嫌韓の出版が多い中にこのような本が出ることは意味がありますね。
大きな「広告効果」は期待できないかもしれません(^O^)
霊砂(ヨンサ)の後日談は期待してます。
与一さん、時間をみてぜひここ天安にまたいらしてください。
ターミナルまでいらしてもらえば、わたくしが車でお迎えにまいります。
後日談、ちょっと期待していただいても結構です、かね。^^
アンニョン!
私も早速買いましたよ。おしょうしな韓国 も面白く読ませていただいたので
今回も楽しみにしています。笑われそうですが、アマゾンで初めて買いました。
作者に代わりまして「購入いただきありがとうございます」と書いたらおかしいかな(^O^)
私は以前からアマゾンを利用していますが・・楽天かアマゾンどちらのサービスが勝っているのか、わかりませんか?