スローライフとは今の世の中、物つくりから生活スタイルまで
スピード化がキーワードになっているがスピード化に反する言葉
になるのがスローライフである。
スローライフを「単なるのんびり生活」と思い込まないで
大量生産よりも手作り、効率よりも文化やゆとりに価値を
見いだす方が楽しい生き方であるという人が増えてるらしい。
先日、TVの「カンブリア宮殿」で石見銀山生活文化研究所の
創業者の考え方がこのスローライフになるので興味を引かれた。
最近はロハスという言葉もよく聞く言葉である。ロハスとは
「Lifestyles Of Health And Sustainability」の頭文字を取ったもので
「健康と地球の持続可能性を志向するライフスタイル」が直訳である。
横文字ばかりで困るがつまりロハスは物質的な豊かさばかりを
追求する社会に対して「文化やゆとり、健康や環境など、目に
見えないものに、価値や楽しさを見つける」考え方である。
「スローライフとロハス」は何か似ている。
なるほどねぇ、今の生活で本当に良いのか考えてみるキッカケにしたい。
ロハスでもないが最近描いた水彩画である。