顧問をしているメッキ会社では年末になったので5S運動の一環として毎年「赤札作戦」（不要品ラベル）を実施している。今日はこの会社に出掛けて５Ｓ運動のアドバイスをした。
企業活動を続けていると必ず原材料、副資材、半端品、仕掛品、製品、設備、什器、治工具、検査機器などで不要な物が出てくる。各現場でこれらの不要なものに赤札を貼り整理の対象とする訳だ。
工場巡回して赤札を貼ってある物を幹部と一緒に廃棄するか、保留とするかの判断するのに立ち会った。
数年前は小型トラック一杯の不用品を廃棄したが今日は非常に少なかなった。それだけ日頃の活動の成果が出ていると感じた。
午後は年末の各職場の5Sの活動結果の審査内容の見直しや来年度の活計画など打ち合せを行った。
審査して成果が上がった職場には年末に表彰する事になる。
社長から新規顧客の工場視察では第一印象が良く、メッキ会社としては非常に工場内がキレイで驚いたとの評価を受けて新規受注につながったと言う。
5S活動が進んでいると受け止め関係者と来年度には更にレベルアップを図ろうと話し合った。
使わなくなったＯＨＰ
不要備品