「e-Tax」で感じた事

今日の下野新聞に18日から「確定申告スタート」との記事が出ていたが少し誤解を招く内容である。

申告のスタート記事

「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」にメールアドレスを登録しているので毎年1月に入ると国税庁からメールで連絡がある。

私は「e-Tax」で2月1日にe-Tax申告して2月18日には僅かだが還付金が口座に振り込まれているのである。

政府が「デジタルガバメント」の実現を進めるならもっと総合的な施策が必要ではないだろうか。実は「e-Tax」は今年も1月4日(金)から申告できることになっているからだ。

国税庁が「e-Tax」の拡大を望んでいるなら、この記事より一か月前にも記事に載るようにすべきだ。

確定申告書作成コーナーではブラウザはWindowsの場合はIEのみである。国内でのInternet Explorerのシェアは大体20%程度である。

もっと普及しているChromeがあるのに、なぜIEに限定しているのか?多分ソフトの改良が国では遅れているのかもしれない。

「e-Tax」での申告比率はどうなのか調べてみるとここ数年53%位で遅々として進んでいないようだ。

ユーザー視点の欠如や慣習への無意識な追従などを打破し、利便性の高い行政サービスの実現へスピードを上げるようにしないと世界から遅れてしまう。