減るものと減らないもの

歳を取ると皮ふの張りと艶、健康な

歯の数、食べものの量、歩く速度、

記憶力・・・など

どんどん減って行く。

付け加えるなら貯金も減って行く。

ところが、歳をとっても、

まるで減らないものがある。

何かというと、

「爪」と「ヒゲ」で

ある、鼻毛も減らない。

ヒゲは年をとってもなぜか

頭髪のように密度が薄くならない。

毎日元気ハツラツ伸びてきて

密集したままである。

ヒゲは毎朝、電動トリマーがあるから

簡単に剃れる。問題は足の爪である。

先日、指と足の爪を切ったのに気が

ついたらもう伸びている。

足の爪を切る時は新聞紙を床に敷いて

体を丸めて爪を切るが硬くなった体

にはかなりの負担を感じる。

生き物は全て死が近ずくとだんだんと

衰えるが「爪」と「ヒゲ」はなんで

そんなに元気なのか?

ヒゲは元気に伸びる!