農耕雨読は夢だった

心臓病を患い途中退職し韓国企業で

療養しながら技術顧問として勤務して

いた時に老後の生活を晴耕雨読を

夢見て山林を知人から購入した。

あれから20年以上経ったが夢の実現は

夢で終わったようだ。

山に籠もって一人で生きていく事は

現実的でないし、心臓病の再発や家族

の反対などで諦めざるを得なかった。

今日、年間の水利組合費を支払いに

現地に来てみると山小屋の敷地には

夏草が生い茂ってここでの生活はもう

出来そうにない。

夢は遠くに行ってしまった。

現地でショックだったのは山林を

譲ってくれた知人が肺癌で今年の6月

に既に亡くなったことを知らされた

ことだった。

まだ70歳代の前半のはずなのに・・・

冥福を祈った。また今日のニュースで

アクションスターの私と同じ歳の

千葉真一氏がコロナで亡くなった

という。このニュースもショックだ。

晴耕雨読は夢で終わっても良いが、

心身ともに健康で自分らしく柔軟に

生きていきたいがこれから一番すべき

事はなんなのか、?

後悔しない生き方とはなんだろうか?

山林の道

山小屋用に整地した敷地