6月末に「セピヤの会水彩画展」が
予定されている。
作品を一人3,4点出展して欲しい
と言われているがまだまだ未完成の
ものばかりである。
今日は出品できるような作品を描き
たいと意気込んだ。
写生会の場所は芭蕉の奥の細道でも
紹介された奥州街道の芦野宿の近くに
ある「遊行柳」である。
初夏の気持ちの良い風に吹かれながら
水田と大きな柳の木を中止にスケッチ
してから彩色までしたが、
何かが物足らない。
合評会では先生から中心となる石灯籠、
鳥居なども含めてしっかり書き込む
こと、また遠近感と空の色などの
指導を受けた。これから頑張って描く
が自分が完成と思ったらそれが完成だ
と思うことにしよう。