1998年に独学で自身のホームページ作成、
そして2016年からこのブログを開設した。
読み返してみると稚拙で恥ずかしい
いつのまにか80歳を超えている。
この間、人間的に何の進歩もなかったし、
体力的にも脳力的にも退歩を感じるこの頃だ。
4年間も毎日このブログの更新を続けてきた
ことだけは事実だし、
多少自分を褒めてもやりたい。
文章力は一向に進歩しないが
感じた事、経験したことなど・・
書き留めていこうと思っている。
いずれ何となく書けなくなり、スーと消え入るように
ブログを終了できれば、それが理想だ。
昨日、TVドラマで藤沢周平作の
「三屋清左衛門残日録」をやっていた。
この主人公の気持ちを表している言葉は
「日残りて昏るるに未だ遠し」
太陽が西に傾いてきたけど、
暗くなるにはまだ随分時間があるという
この言葉が、ここ数年間の私の心境。
この言葉に寂寥や哀愁を感じる。
でも、くすんだ人生と諦めずに、夕焼け程度には輝いた人生を送りたい。