先日は80歳代のオールドシニアの仲間とオンライン茶会でよろず話しで楽しく過ごした。
そこで毎日暑い日が続くので、暑さによる熱中症対策、食欲不振・疲労倦怠を改善する話の中で・・・サプリメント類は飲みたくないが漢方薬なら良いかもとの話になった。
漢方薬というと10年前の韓国滞在中に経験したことを思い出したので、皆さんにその時の漢方薬の経験談を披露した。
韓国の夏というと夏バテ防止、体力増強のため日本のウナギのように密かに犬肉料理が一部の人に人気があり何度か誘われ食べたことがある、豚肉のようで味に違和感がなかった。
高齢者の私には夏バテを心配して漢方薬を勧めてくれる人が多かった。中でも強烈な思い出としては「ムカデ」を炒って粉にして飲まされたことだ。熊の胆もたべたなぁ・・・。
韓国では多くの漢方医が開業してます、漢方専門の4年制大学もある、中国とは違う独自の漢方を確立しているので「漢方薬」でなく「韓方薬」と呼んでいた。
毎年、会社のオーナーが夏バテ防止のためソウルの韓方院に連れて行き診断を受けて漢方薬を調合してもらった。
一回の診断で確か3か月間も毎日飲んだ。この費用が日本円で5万円ぐらい支払ったようだった。
日常生活でもニンニクが入っているキムチは朝、昼、晩と食べたし、野菜も日本より3倍も多く食べていたので夏バテも風邪引きも経験してないし、一度も体調不良になったことが無かった。
現在、元気で居られるのもこの時の余韻が残っているかもしれない、だとしたら感謝しなければならない。