ソウル近郊の山々は道峰山(ドボンサン:740m)、北漢山(836.5m)、北岳山(プッガサン:342m)など標高は低いが岩山で変化に富んでソウル市民の格好の山登りやトレッキングコースが出来ている。
まだ登っていない北岳山の隣にある仁王山(イワンサン:338.2m)に登ろうと景福宮駅で降りて登山口まで登って行くと大勢の女性の軍団に出会った、山登りかと思ったら歴史探訪の会だという。日本と同じでこのような会は女性が主体だ。
登山口らしき階段があり入口の扉が閉まっていたので付近に居た人に聞いたら、月曜日は山は休みで登れないと言う、エー山も休むのか!仕方がないと思いつつ山並みを眺めていたら・・・ゲートの横に細い道が出来ていたところから後から来た中年の人が登って行くのだ。
同行の金さんが大丈夫ですかと聞いたら問題ないとの返事!我々も後について行こうとついて行ったが・・・とても早く登る・・早い早い、とても着いて行けない。
あそこが山頂かと見上げていたら、上から降りてくる夫婦がやっぱり山頂には行けないとの話しだ。結局山頂まで行けず、中腹に出来ているトレッキングコースを歩いて西大門駅まで降りることにした。
降りて行くと岩陰には多くの登山客が昼食中、結構入山している人が多いいのだ。紅葉には少し早かった、青空は見えなかったが雨に合わず良い運動にはなった。