先月、久しぶりに技術指導していた工場を訪問してから市内の山にある法輪寺を訪問したがこの寺へ行く途中に思い出に残る「臥牛精舎（ワウジョンサ）」があるので帰りに立寄った。
臥牛精舎は1970年、失郷民出身である亥月法師が仏様の功徳を祈り、北朝鮮出身の韓国人が中心になり故郷に戻れない仏教徒のために建立した寺院という。故郷を失った痛みを民族和合と統一の意志に昇華させるために建てた大韓涅槃宗・総本山ということだった。
南北統一念願石塔（世界中の仏教聖地で集めた石を積んで作った塔）でも有名であるらしい。米朝首脳会談から統一に繋がるようになればと祈るのみである。
最初に訪問したときは仏様の頭だけが大地にドカット置かれたままだった。その後日本企業の人が来るとこの寺を案内したが年月が過ぎるのに従って変化していた。
今日はパソコンに入っている画像を整理したら訪問時の写真が出て来たので思い出に繋がる写真として変化している様子を並べてみた。
２０００年に訪問した時の姿
２００６年石積の上にあり顔が金色になった
２００８年の仏様の顔が金色になった
２００９年お釈迦様の記念日
２０１８年には前面に池が出来た