韓国との関係が心配だ

今朝、パソコンを開いてネットに接続して最初に出てくるYahoo!ニュースの最初の欄に出ていたのは日本政府が韓国に対してフッ化ポリイミド、レジスト、フッ化水素の3品目を輸出規制を強化するニュースだった。

この製品が韓国の半導体製造には欠かせないものらしい、どうやら戦略商品のようだがこの三品目についてはサッパリ分からない。

このようなニュースを読んで感じるのは事態の収拾にあたるべき日本と韓国の外交当局は、協議はおろか非難の応酬に終始しているのが歯がゆい。

昨年から続いている日韓関係の悪化が更に悪い方向に向かっているのだが、過去に対する謝罪と補償ばかり要求する韓国も、謝罪と補償は解決済みとしている日本も歴史の捕虜になっているようだ。

それにしても韓国政府は国民感情や世論が何よりも重要だと考えているのかもしれない。

黒田福美氏の著作「夢のあとさきー帰郷祈願碑とわたし」を読むと韓国の底流にある反日感情がどんなものかを知ることが出来る。

「帰郷祈願碑」に関しては私自身が経験したことを纏めたページを紹介します。
http://www4.nasuinfo.or.jp/~kaki/tabi/2018/kiganhi/main.html

訪ねた帰郷祈願碑

20年間の韓国中小企業の支援を通じて知り合った韓国人の友人も多く、現在でも親しく交流は続けている。先方も今の日韓関係については心配しているが一市民ではどうにならない。

どうにもならないがやっぱり気になる今の状況である。何とか解決する道はないのだろうか、ただ祈るばかりだ。