日韓の徴用工問題

韓国政府が「徴用工問題」で韓国の財団が日本企業に代わって賠償金を支払うと発表があった。日本政府は、好意的に受けているようだが日韓の間にはまだまだ多くの課題が残っている。

慰安婦合意の破棄・自衛隊艦船の寄港拒否・自衛隊哨戒機に対するレーザー照射・日本製品不買運動・日本ホワイト国除外・・それに竹島の領土問題がある。

今年の2月6日付け朝鮮日報に市場調査専門会社が韓国の成人1000人を対象に調査した結果のデーターが載っていた。要約すると、

「文化・歴史的に日本に受けた被害を忘れられない」という項目に同意した人の割合は71.0%。

「日本は敵対国家だと思う」との回答は36.1%になっていた。

日本につて否定的は人の割合が30%前後も居るというこは火種は残っている。

韓国各地を旅すると秀吉軍からの被害、近代になっての日本軍からの被害や不条理など各地にある。歴史的には70年前の過去の事でも恨みの心は残っている。

この韓国人の心情も理解しないと韓嫌感情を持つ人が多い日本との解決は難しいといつも感じている。