コンサートを聴きたくなった

間質性肺炎

間質性肺炎の薬の副作用で長く体調が悪かった時期には、どうしても「外に出たい」「何かを楽しみたい」という気持ちが小さくなりがちだった。最近少し回復してきた、体に少しエネルギーが戻ってきた感じがする。

 

心と体は深くつながっているから。「苦しさ」よりも「楽しみ」に意識が向くようになった。心が「生きる喜び」を自然に取り戻し始めたのかクラシックコンサートのような「心を満たす時間」に惹かれるようになった。クラシック音楽は、やはりモーツアルトだろうな、読書のバックグランドはいつもモーツアルトの交響曲やピアノ、バイオリンの協奏曲が響いている。病を経験し苦しんだ経験をしてきたので、以前よりも一音一音が心に沁みるはずである。

 

モーツァルトの音楽には、軽やかさと透明な希望がある。悲しみや苦しみを抱えていても、それを無理に消そうとせず、やわらかく包み込んで癒してくれるような響きである。

 

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