間質性肺炎の治療経過

「オフェブ」という間質性肺炎の治療薬を今年5月から服用始めて既に半年が過ぎた。

この間には2泊3日のスケッチ旅行に行けたし、秋には紅葉を訪ねて数回旅に出た。またパソコン仲間と工場見学や会食も出来た。

宮古市 浄土ヶ浜でのスケッチ旅が思い出に残る

旅先から帰宅したらコロナが陽性となり治療を受けたが幸いに病状は軽くて回復し肺炎の方までは影響もなかった。

間質性肺炎の悪化抑制のための薬が「オフェブ」なのだがこの薬は非常に高価で28日分の価格は335,600円である。しかし自己負担額は指定難病受給者証で治療費を含めても上限は2万円なので助かるが年金生活者としては大きな出費である。

オフェブは朝、夕、2回 服用

高価な薬の効果はどうなのか、私には良く分からないが主治医の話しでは肺機能の状態は落ち着いている、というから効果が出ていると考えたい。肺機能の状態を表すKL-6(正常値=500以下)の値も当初は20,000、10,000、450、と下がり300台になっている。

オヘブの効果は病状の進行を遅くする

この薬の副作用は個人差があるようで下痢になったり便秘になったりで苦しむ人がいると主治医の先生が話してくれた。私の場合は時々軟便になってトイレがに行く回数が増える時があるぐらいで大きな副作用はない状況が続いている。

難病といわれる間質性肺炎の悪化などを考えると暗い気持ちになる時もあるが、重い狭心症という心臓病を乗り越えて来ているので一日一日を明るく楽しく前向きに過ごそうと思っている。

コーヒーショップ「コトリ」にて