野菜などの直売場ビルの3Fに韓国教室の部屋があるので時々家内から野菜など依頼されて買って帰ることがある。地元の卵を依頼されたので売り場に行くと一つも残ってない、いままでこんな事は無かったのだが全て売れきれていた。
この話を教室で話したら同僚のHさんから今日は「大寒の卵」という縁起が良い卵の話をしてくれた。教室の帰りにこの卵を戴いたので恐縮し、感謝した。
和暦でいう一年で最も寒い「大寒」では寒さに負けることなく産み落とされた大寒卵は栄養満点で、滋養はもちろんのこと金運、健康運があるとの昔からの言い伝えがあったのだ。
恥ずかしいながら歳だけ重ねただけで「大寒の卵」の話は初めて聞いた。
今年の大寒は1月20日であるが以前のカレンダーには大安、仏滅、友引、大寒などが記入されていたが今は殆どなくなっているから忘れている。そういえば令和5年という文字もカレンダーかには無く西暦だけになっている。
昭和と聞けば当時の風景が浮かぶが西暦では記憶の中で繋がらない、和暦を無くし西暦に統一すべきという意見もあるが日本の伝統文化である天皇制や元号は日本が完全な独立国として引き継がれてきたもので守らなければならないと思っている。
大寒の卵の話しがら横道にそれてしまった。