先日、本が送られて来た、差出人は
過って国際交流会でお世話になった
橋本洋氏からだった。
開封してみると氏が執筆し発行した
もので「少年が見た戦中戦後」として
纏めたものだ。
栃木県北部での戦争直前の生活から
戦後の食糧事情、学校制度、ヤミ屋
・・・などいろいろ実体験と暮らしが
克明に書かれてあった。
自身の言葉で語っているので実感が
伝わってきて私の体験にも重なる内容
が多く興味があって一気に読んだ。
タイトルの名前は少年時代に口ずさん
だ「ウン」とか「ヨシッ」というよな
意味らしいが面白い言葉である。
大変多くの事を記録しているので感心
すると同時に貴重な歴史であると思う。
企業経営から身を引いて趣味生活しな
がら記録に残したものらしいが貴重な
ものを無償でいただくのは恐縮だった
が有難く頂戴し感謝したい。
誰にでも人生の転機になる時がある、
私の生き方の転機は、当時に大田原
国際交流会の会長であった橋本さんと
の出合いであった。