少子化対策に思う

東京都の小池知事が月額5,000円の給付と0歳から2歳の第2子の保育料を完全無償化することを発表している。

最近のニュースやワイドショーで少子化対策に対していろいろ議論している内容が興味深かった。東京都の月額5,000円の給付が少子化対策なのかという否定的な意見も当然出ているが無いよりましと考えるべきだ。

なぜ、子供を産まなくなったのか?私の兄弟は5名も居た、生活の苦しい時代になぜ多くの子供を産んだのかを考えてみた。多分家族が多いほうが働き手が多くなり、裕福になれるという希望が多くの家にあったからだと思う。

今の日本は共働きでないと生活が苦しいし、子育ても難しい状況になっている。これは今までの政府が作り上げて来たのではないのか。この裏には女性を労働力は税収を増やす目的もあったはずだ。

子供を産み育てたら暮らしが楽になるような制度は本当に出来ないのだろうか、こんな時いつも財源という話が出る。昔の家庭は限られた収入のながで何とかやりくりして生活していた、つまり優先順位の問題なのだ。

子供が多いと未来に希望が生まれ家庭も豊かになるという環境が出来れば少子化は解決するのではないかと思っている。子供がいない地域は廃れ、そして国は滅ぶ。