うらやましい死に方

文藝春秋の創刊100周年新年特大号が発売されている。今日はこの中で読者からの数百通の投稿の中から作家の五木寛之氏が選んだ14通の投稿内容が載っていた。

市井のいろんな人たちのいろんな死に方があり、本当にこのように死ねたらと思うような死に方や、死に直面した時に冷静に周りにも気遣いをして亡くなる人の話も載っていた。

五木寛之氏は日本人の死生観が大転換を遂げていたことが分かり、人々の間で死が日常化してしまっていると述べている。

私は死について考えたことは無いが、時々思うことは体調には好不調がある、今日は不調なのだと打ち消してもやっぱり老いたなと思ってしまう、生きて行くことは老いてゆき、そして死んで行くことだなと思うぐらいであまりにも日常的な話で終わってしまう。

「生きることは死ぬこと」「死に方に生き方が現れる」ぐらいことは考えて置こう。「