お彼岸の墓参り

毎年、春と秋のお彼岸には墓参りに

行きます。コロナ禍だが秋のお彼岸

なので墓参りしてきた。

隣県である高崎市の法勝寺、真言宗

智山派のお寺に高速道路で片道約

2時間半でとんぼ返りした。

お中日だから多くの人が来ていた。

思えば・・・

小学校に入学した時に父が亡くなり、

親戚が集まって高校一年の長男を頭に

5人の子供の中の2人を引き取る話し

合いがあった事をかなり後で母の

実家の叔父から聞いた。

母は自分で育てると決意して必死に

5人の子供を育ててくれた。

お墓参りはご先祖を感じ、苦しい生活

を乗り切った母を感じ、深く感謝した。

いつかはこの世を旅立つ時が来る。

生きている限りご先祖様の事を想い

関係者の全ての人に感謝する

心を持ちたい。

今まで生きてきた83年間はほんの

短い時間であったなと感じる。

だからこそ、今ある命をどう使うかは、

本人次第だ、感謝の心を忘れずに、残り

少なくなった人生を思いっきり

生きていこう。

お参りして何か心が安まった。

法勝寺の門

本殿