先日、山形銀行が来年の3月末でデータ授受に使っていたフロッピーディスクの使用を止めるというニュースをTVニュースを聞いて驚いた。
今では若い人は名前も知らないフロッピーディスクをまだ、使っていたことに驚いたがその理由を聞くとセキュリティ保護のために郵送でFDDを交換していると聞きまたビックリした。
日本の地銀はまだ結構FDDを使っているようで、やっと今から事務コストの削減とデジタル対応を進めるという。いかに日本のデジタル化が遅れているかという象徴的なニュースと感じた。
そういえば1995年に韓国企業に勤務した時は盛んに1.44MBの記憶容量の3.5インチFDDを使っていたことを思い出した。
当初はカメラも「映るんです」というあのポケットカメラを使っていたので現像が必要だった。その後の小型カメラがデジタル式になり画像もフロッピーディスクに保存出来るようになったのだ。
そういえば、私が当時使っていたフロッピーディスクが何処かにある筈だ。それとパソコンに接続するFDDドライバーも何処かにしまってある筈だと思い出した。
倉庫や引き出しの奥を探したら出て来た。なつかしい品だ、まだ動作するはずで早速試した。
2000年頃の韓国の生活風景や観光などの写真が出て来た。ただ一枚の写真が20KBぐらいだからサイズも解像度も今とは比較にならない。驚くような技術の進歩である。