韓国・江陵(カンヌン)への旅(4)

雨が降り続く中、鳥竹軒(オジッョコン)という遺跡地が観光地になっているところを見学した。鳥竹軒とは黒竹が生えている場所から名付けられたようだ。

韓国人には感動的な場所らしいが朝鮮時代の歴史を特に学んでいないのでこのような場所を訪れて初めて学べることが多かった。

烏竹軒(オジュッコン)は申師任堂(シンサイムダン)と栗谷李珥(ユルゴッイイ)の母と子の生家で親子の歴史や足跡をたどることが出来るようだがこの難しい漢字をやっとハングルで発音できても歴史を知らなければ何の事か解らない。解らない者が訪れてもこんなところかと表面的な観光で終わる。

しかし、韓国の紙幣の50,000ウォンの肖像画が申師任堂、5,000ウォンは栗谷李珥の肖像画が描かれているんだと説明があり改めて紙幣を眺めた。日本でいえば新渡戸稲造か福沢諭吉かもしれないと思った。

昨年放送された韓国ドラマでイ・ヨンエ、ソン・スンホン主演の「師任堂(サイムダン)、光の日記」というドラマのロケがここで行われてから外国人観光客が大勢訪れている話しも聞いた。

私にはイ・ヨンエと言えば韓国ドラマの「チャングンの誓い」の演技が思い出される。

広い敷地にいろいろな建物がありそれぞれ説明があるが歴史的な建物と黒竹などは良い被写体である、女優の「イ・ヨンエ」の手形があるのも不思議な取り合わせだった。

有名な人の遺跡地なんだなと多少は身近に感じたが二人に関する業績などはネットに同じような情報が沢山出ているのでそちらを読んだ方が良い。

はやり深く歴史を学ばないと日本人のコピペ的な訪問記で人物像の説明内容を読んでも心に染み込まない。

鳥竹軒(オジッョコン)の入口

雨の中に中学生の団体

烏竹軒には黒竹が多く生えていた

朝鮮時代最高の儒学者で政治家でもあった栗谷李珥の像

申師任堂の銅像で良妻賢母の鑑といわれた女性

韓国紙幣に描かれている二人