韓国・北岳山の思い出

韓国ではソウル市長の突然の死去に大騒ぎになっている、遺書もあり自殺の可能性もあるようだ。

韓国の日本語ニュースでは7月9日に公邸を出て連絡が取れなくなり、10日午前0時ごろ「北岳山の粛靖門付近」で亡くなっているのが発見されたと出ていた。

亡くなった元市長は現政権と同じでかなり左翼的な言動をした人のように感じていた。

昨年の日本製品不買運動の時にはソウル市で使っている日本製品は全て使うなというようなことを言ったニュースも読んでいる。どうも自殺らしいが事の真意はこれから明らかになるだろう。

このニュースで「北岳山の粛靖門付近」という場所が記事に出ていたので、韓国在住時の2015年4月にこの山を登り、3時間ほど歩いて粛靖門(スッチョンムン)という場所に降りた思い出がよみがえった。

あれからもう5年も経っている、時間が経つのは早いものだが思い出だけは懐かしい。

ソウル・景福宮に行ったことがある人なら、やや左手後方に険しい岩肌が露出した山を見ているはずだが、この山が北岳山(プガッサン342m)である。

京福宮の裏に見える北岳山

低い山だが大統領府の青瓦台の裏山に当たるので2007年に市民に開放されたが警備も厳しく途中で検問所があり私はパスポートを提示したのだった。

北岳山の山歩きをした「思い出ページ」を残してあるのでご笑覧いただければ幸いです。

http://yoichi1938.sakura.ne.jp/yamanobori/2015/kitagaku/main.html

粛靖門(スッチョンムン)