「不要不急」という言葉

緊急事態宣言が栃木県を含めて39県で解除されたがウイルスは根絶された訳でもないからこれからも警戒が必要になる。

今後も「不要不急」の外出は自粛しなければならないだろう。

80歳を超えた私としては緊急事態宣言であろうがなかろうがあまり意味のない外出はしてないし、するつもりもない。

水彩画のセピアの会の会長から電話があった。公民館の閉鎖が解けないと趣味の会も開けない。「不要不急」の外出の自粛中の活動について意見を求められた。

野外での写生会は密にならないし、開催できるのではと提案した。他の会員の意見も聞いてから来月から実施するかどうか決めたいという話になった。

この「不要不急」の言葉は何度も聞いている。この言葉の意味は「重要ではなく、急ぎでもないこと」だ。

不要は不用に通じるから趣味でやっている韓国語の勉強、コーラス、水彩画などは急ぎではないが私にとっては不要でなく生き甲斐になっているから重要である。

外出制限で不要不急の脂肪がついたという話しもあるが、私の今の生活そのものが不要不急かもしれないと感じるのは年寄りのひがみかもしれない。

スケッチ画