朝のウォーキングの途中の道の脇に農機販売所がある、販売所前の空き地に真新しい農業機械が並んでいた。
この時期になると新商品の展示会の準備が始まったのかもしれない。思えば昔は掘り起こすための小型トラクターぐらいしか見なかったが最近はいろいろな種類の機械が出来ているようだ。
どの様に使うのか判らないが高齢化が進む農業では機械化によって労力を少しでも軽減が必要なのはわかる。
価格は数十万から数百万円もするようでこの機械の導入で採算性はどうなのか、現役時代には設備投資には厳しくチェックされ回収期間、投資利益率、など投資の採算性計算をしたことを思い出した。
農業機械は稼働時間も少ないし、労力の低減が出来ても採算が合わなければ規模の小さい農家が多い日本の農業の将来はどうなるのか?
共用化、レンタル化、中古機械の利用など考えながら歩いた日であった。