「那須の緒」の詩誌で漢字の勉強

何時も訪れるコーヒーショップの「自家焙煎コトリ」では知人、友人との出会いがある、ここでの雑談、コロナ禍談義などが出来て息抜きになる。

先日は地元地域に根をおろしている「那須の緒」の第12号に出会ったので中身をめくっていくと知人の木村さんの一文があった。

題目に「襤褸晩秋」となっていた、この漢字が読めない、見た事はあるが・・やっぱり読めない。

隣のTさんに聞いた、やっぱり考え込んだ。

そこに、久しぶりのSさんが来場した、やっぱり読めないが・・すぐに持参のipadで手書き入力し「ぼろ」だよ!となった。

アッそうか「ぼろ」か!思い出した。しかし「襤褸晩秋」とは何か暗い感じがした。

この話しの続編があった。

本日、気に入ったブラジル産の「ダテーラ豆」を買いに行った。

マスターが木村氏本人が来場時に聞いたら・・「ボロ」でなく「ランル」と読んで欲しいと言われたようだ。

さすがに文学的素養のある人である。

なるほど「ランルバンシュウ」なのか、意味は同じでも耳に響く感じは心よい。

この詩誌のなかで出会った手塚友子氏の「雪の那須岳」という詩がいつまでも心に残った。