師走に入ると今年一年の時間の流れが早かったことを改めて感じている。喪中のハガキが郵便受けに入っているのはもう無いだろう。
年を重ねるとともにこのような枚数も増えてくる、先日のハガキは同じ会社で共にいろいろ苦労した仲間がまた一人が旅立った知らせだった。
TVニューでは俳優の梅宮辰夫が旅立った話題を流している、私と同じ81歳だそうであるが同年が亡くなる話しは何故か悲しくなる。
毎日好きな趣味などしていても、いつかは死ぬのに生きている理由はなんであろうか?
朝のウォーキングではいつも那須山を眺めながら歩くが、思い出が沢山あるこの山を遠望しながら眺めていると何故かネパールの山歩きをしたときを思い出した。
ネパールの山では生きるために必死に生きている人がたくさんいることを知ったのだった。
生きる理由などを考えるのは恵まれた環境にいる人の贅沢なのかもしれない。