「老い」という言葉はもう先が少ないと否定的にとらえられがちだが人間も生物である以上、死は避けることのできないのが現実である。
高齢者を幸齢者と考える人もいるが多少無理してあえて幸齢と言っているような気もする。
高齢者にとって「老い」は「負い」となっているのが現実だが最初から負け戦のような気持ちになるのはやめて「豊かに老いる」とか「美しく人生を修める」と考える方が同じ生活をしていても何か明るい気持になる。
避けることが出来ない「老い」なら気持ちの持ち方を変えてみようかと思う、「生きることで老いる人はいない、人生に興味を失うことでのみ老いるのである」という名言もある。
今朝のウォーキングはいつもと違う街中の道を歩いた、暗闇の中に家を出たが帰りには夜が明け始めた。
冷たい空気を思いっきり吸い込んでゆっくり吐き出しながらこれからも毎日の生活の中でいろいろなことに興味を持って挑戦する心を止めずに一生懸命に生きて行こうと思った。