忘れ物が戻った

ひとり旅の二日目の「五色沼トレッキング」が終わって猪苗代駅から再度磐越西線に乗って帰宅の途についた。

もう外部に出ないのでサングラスを通常使っているメガネに交換しようと思い、リックの中をゴソゴソと探したが「メガネが入っているケースがない」・・無い。

エー・・無い!、隣席が空いていたのでリックの中のもの全て出して調べたがやっぱり無い。

あれ・・サングラスに交換したのは何処だったけ?会津若松のホテルか?会津若松からの電車の中だったか?・・困ったことに思い出せない、でも何処かで交換したのは間違いないのだが忘れた。

思い当たる場所の確認しようと、先ずはホテルに電話したが無しの返事、途中の郡山駅の忘れ物センターに立ち寄って聞いたらパソコン情報を見て届いてないとの返事だった。

もう諦めるしかないか・・新しいメガネを注文するかと思うと余計な出費だ、ガックリした。ひとり旅が傷心の旅となって自宅に戻った・・・再度当日はどうのような行動をしたのか冷静に思い起こした。

すると、確か猪苗代駅の待合室でバスを待っている時に今日も暑い、歩く時にサングラスと思ってリックを開いたことがあった、あの時のことがよみがえった。

ひょっとして待合室に置き忘れたかも!夕方に再度忘れ物センターに電話した、返事は黒ケースに入ったメガネは猪苗代駅に届いているという、最寄りの駅で手続きして欲しいとの話だった、良かった。

翌日の朝に那須塩原駅で書類を作成、免許証で本人確認、3~4日間待つことにした。

それがなんと本日の10時頃に着払いの宅配便で自宅に戻って来たのだった。新規に購入すれば万円の出費だが千円以下の出費で済んで助かった。

忘れたのが1日の午前、我が家に戻ったのが3日の朝なので非常に早く対応してもらえた。猪苗代駅に電話してお礼をしたが、JP東日本の忘れ物に対する情報管理とスピィーデーな対応に心から感謝したい。

戻って来たメガネ