パソコン交流仲間の新年会の余興で有志がフラダンスを披露してくれたのでスマホで動画を撮り各3曲を短く編集し一体化しててYouTubeにアップしたら著作権侵害の申し立てメールを受信した。
著作権侵害の申し立てを受けたのはどうも3曲の内の一つで約1分30秒間のフラダンスのBGMが日本の配信会社の著作権侵害と判定されたようだ、動画は日本国内ではグロックされ観ることが出来なくなったので仕方なく削除した。
自分で撮って自身で編集した素人の動画で、目的も商用でもなく仲間に見てもらうだけなのに動画の全てがブロックされたと思うと腹立たしいかぎりだ。BGMをカットすれば問題ない筈だがBGMがないフラダンスなっていうのは間が抜けている。
ネットの世界でいろいろな音楽が駆け回っている中で検出できるのはおそらくAIがネットを常時巡回し機械的に判断し対応しているのだろうから文句も言えない。
この話しを現役時代にIT企業に勤務していた元エンジニアの友人に話したら、音声にエコー処理すれば大丈夫かもしれないというので興味が湧いて、テストを兼ねて処理して貰った
音声スペクトラムという声紋のようなものを音声処理をしてもらったようだった。送っていただいた声紋を比較すると波形は大きな差があるが耳で聞こえてくる音は多少のエコーがかかっているがフラダンスのBGMとしては気にならないように聞こえた。
フラダンスを再編集した動画を再度YouTubeにアップしたのだが今のところ著作権侵害のメールは来ないし動画も限定公開されているのでAIが声紋に誤魔化されたのかもしれない。
ところでこの対処は間違っているのか、許されるのか、どうなんだろう?
道義的は問題があるかもしれないがフラダンスを見て貰うのが目的でBGMは付帯的で短時間だから著作権侵害だと目くじら立てなくとも良いのではというのが私の思いである。今回の件は勉強になった。