うんちの話

毎朝食事後に快便があるのに2~3日間も「うんち」が出ないことが毎月一回ぐらい起こるのは何故だろうか?やはり自身からの「お便り」が毎日ないのは気持ちが悪い、原因は水分不足かもしれない。

資料によれば健康な人の「うんち」は、80%が水分で、残る20%の内の3分の1が食べカス3分の1が生きた腸内細菌、3分の1がはがれた腸粘膜だそうです。理想のうんちは「バナナうんち」だそうだ。

だから自分の「お”便”り」を、毎日きちんと観察してお知らせを確認する必要がある。

自分の体内から出たものは汚いとは思うがいつまでも見ていられる、時にはよく頑張ってくれたといとおしい感じさえある。

しかし他人が出したものは目をそむけゲロが出そうになる。同じ「うんち」でも何故か大きく違うのだ。

ダイソン社で日本向け掃除機の開発時に透明な収蔵BOXを付けようとしたら、日本人は清潔好きだからマズイのではという技術陣の意見が出た。

その時に自分の家から出た物は汚いということは無い筈だとダイソン社長の指示で収納状態が外から見える透明な収蔵BOXにして市場に出した逸話があった。

韓国で2008年に国宝になっている開心寺(ケシムサ)という古いお寺を訪ねたとき開憂所(ヘウソ)と書いてある古式ゆかしく開放的なトイレを借用したが“憂いを解く”なんとも素敵な言葉ではないか!

開心寺(ケシムサ)のトイレ案内板

開放的なトイレといえば中国の田舎で仕切りもなにもない場所で用足ししたがいざとなればどこでも出来るものだ。

そういえば、文芸春秋2月号に東京医科歯科大学の藤田先生が温水便座の弊害を書いていた、お尻を守っている皮膚常在菌が洗い流されて排便の時に痛みがある肛門炎症にになる人が増ているとあった。

うんちの話からトイレの話しにそれてしまったがいつも「バナナうんち」になるように日頃から、自分のお“便”りを、毎日きちんと観察しょう!