新年になりコーラスの練習が始まった

シューベルトのセレナーデの3部合唱を昨年末から練習を始めたがこの曲は多くの人が一度は聞いたことのある有名な曲である。

配布された楽譜には堀内敬三訳の歌詞があったがひらがな文字だけだから意味が解らないところがある。

ロマンチックのようだが意味不明の箇所がある、内容が正確に解かった方が歌うためには必要なことだから調べてみたらネットに出ていた・・・なるほど。

秘めやかに 闇を縫う 我が調べ

静けさは 果てもなし 来よや君

ささやく木の間を 洩る月影 洩る月影

人目も届かじ たゆたいそ たゆたいそ

先生が「ひめやかに・・・」のところは「ひ」とはっきり歌うように指示があった。確かに「ひめやかに・・・」と発声したつもりだが「しめやかに」と聞こえる時があるようだ。

「しめやかに」では心が沈み、ひっそりとした雰囲気になって、お通夜か葬儀の時の雰囲気になってしまう。

「はひふへほ」がうまく発音できない幼児でない大人のコーラスグループだから「ひ」を意識すればバッチリ発声出来る筈だ、しかし意識しなくなったら「しめやかに・・・」となるかもしれないなぁ~。