今年の日韓関係に思う

今年の日韓関係に思う・・・?

昨年の正月の1月4日にこのブログに書いた内容は次の通りであった。
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年が明けて今年の日韓関係がどうなるのか気になる。従軍慰安婦問題について韓国政府が合意の破棄や修正などを要求してくれば、日本側が「政府間での合意を守らない韓国」と反発する事態になる可能性は大いにある。

北朝鮮問題などもあり日韓関係が重要な時期に一体どうなっちゃうのか心配だ。思い出して見れば今まで以上の日韓の対立があり反日感情が燃えさかった時があったが在韓中の生活は何事も無くビジネスを続けることが出来た。一般の韓国人との絆は少しも変ることがなかった。

政府間の問題は政治家同士が過去を忘れず未来志向の合意を切に切に望みたい。毎年の世論調査では日本が嫌いと答える韓国人が60~70%と変化がない。だが反日を唱えつつも日本観光に向かう韓国人が非常に増えているようだ。

日本を嫌い、親日派を排斥しながら日本観光に行く韓国人は言行不一致の極みだなことなどと言う人もいるようだが民間同士の交流を続けることは良いことではないのか、両国の国民が相手を知ることが政府間の対立の解消につながる筈である。

個人的には今年はあと4山登り韓国の山登り100山の目標を達成したいし、韓国語の勉強を加速して韓国の田舎の一人旅をし韓国文化に触れて韓国人の優しさと親切さを体験したいと思っている。
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一年経ってどうだろうか、何も改善していないしかえってより悪化しているのだ。

両国間で決まった「慰安婦合意」は「国民の理解が得られていない」と主張して財団が解散された。

元徴用工問題では韓国の最高裁判所は「この問題は請求権協定の対象外だ」として
新日鉄住金に対して一人当たり約1000万円の支払いを命じる判決をだした。

韓国海軍の駆逐艦が日本の哨戒機に攻撃直前に使用する火器管制レーダーを照射したとされる問題で日韓両政府間で論争が激化している。

未来志向的な関係に戻るどころか悪化の一途をたどっているような気ががして心配になる。

2019年も日韓関係は漂流を続ける年になりそうだ。しかし韓国の世論は冷静であるというニュースも出ている。

確かに在韓中には日韓問題が高まると反日的な運動も盛り上がり日本商品の不買運動や路上で日本国旗を燃やすパホーマンス映像がニュースに流れるのだが今のところ無いのだ。

訪日観光客の増加と日本文化の浸透がその背景にありそうな気がする。