日韓市民100人未来対話

あまりニュースには出なかったが・・いや出たのかもしれないがTVニュースでは見なかった。ネットからの情報によると11月9日から11日にかけて韓国の済州島で「日韓市民100人未来対話」という会議があり人的交流・文化協力、科学技術協力、 人口問題と社会福祉協力、 草の根協力の分科会に分かれ討論した。内容はまだ公表されていない。

この対話集会は日韓両国の専門家や学者や一般市民が参加したようで、この対話は毎年開催されもう6回目になるようだ。

しかしいくら対話を続けても最大の問題である過去の問題については解決が出来ないことが続いている。

日韓問題は国民感情で左右されることが多いのは関係者は解っているはずである。未来志向は解るが一般市民感情を癒やす努力を日韓は続けなければならないような気がする。

最近でも韓国がトランプ大統領の歓迎夕食会に「独島のエビ」を出し、元慰安婦を招待したことについて、日韓議員連盟会長を務める額賀福志郎元財務相は「北朝鮮問題を中心に関係を強化していくにあたり、誠に残念な事態だ」と不快感を示したことがニュースに出ている。

これに対して韓国の聯合ニュースによれば韓国政府高官が「メニューは儀典事項で、このようなことを問題視すること自体が合理的ではないと思う」「夕食会の料理、招待者はわれわれが決める問題で、他国があれこれ言う問題ではない」と述べている。

ことごとくこのような事態が続いているのが悲しい、いつになったら解り合えるのか生きている間は無理かもしれない。