住宅・土地統計調査の回答

先日、身分証明を掛けた女性の訪問を受けた、最近多くなった招かざる客「修理点検訪問、中古品買上げ訪問」でもなさそうなのでインターホンを切って玄関まで出向いた。

全国で370万住戸・世帯を無作為抽出して住生活に関する基礎資料を得るための5年に一度の「住宅・土地統計調査」に協力して欲しいという話だった。

該当家庭を訪問して調査票への記入を依頼している説明の中にインターネットでも回答が出来るという話もあったのでインターネット回答の書類をいただいた。

今日はゆっくり休む時間があったのでパソコンを開いて回答した。回答項目内容は簡単だったが家の建築時期、広さ、改築内容など以外に思いさせない項目が多かったので土地建屋の契約書など押し入れの奥から出して入力した。

なかでも耐震診断の有無、空家状況、高年齢者対応の改築などの質問項目もあったのが時代を反映していた。

インターネットでの回答はすぐにデジタル処理が出来るが、入力や集計には今でも膨大な時間がかかるだろう。この調査は昭和25年から行われているとあったがその時代はすべて人手で集計したのだろうから一体どうしていたのだろうか。