そろそろ稲刈りの時期になったが朝のウォーキングで帰りのコースを少し変えて歩くと、中央部だけが稲が倒れているのを発見した。
強風で倒れたのであれば、稲の倒れる方向が同じであるはず、田んぼの中である一画だけの稲が渦巻状に倒れている。
なぜだろうか、しばらく眺めていると通りかかった農家の人が教えてくれた。ここは農薬を手播きしただろうから多分窒素肥料の効き過ぎだろうと思うよ。窒素が多いと稲穂が育ちすぎて重くなり、茎が稲穂の重さを支えられずに倒れるんだよと話してくれた。
なるほど、倒れた部分の窒素肥料が多くなりすぎ育ちすぎてこの部分だけが倒れたと理解できた。
別の理由もあるのかもしれないがミステリー・サークルではないが何事もはっきりさせると、人生の不確かな面白みが少なくなってしまう。
