風邪が全快していないので山登りは中止して代わりにトレッキングする事になった。
韓国の山仲間の金さんの話では平坦なコースをゆっくり歩くつもりのようだ。身体を慣らすのにはちょうど良い。
場所は水原市の8個あるトレッキングコースの一つを歩いた。カンギョ湖の辺りの道は確かに木道が整備され新録の中を爽快な気分で歩いた。
しかし、折り返し地点からは高さ2〜300mの山裾を上がったり下がったりだった。新緑の山道を中高年が多く歩いているのは日本と同じ風景だ。
これが平坦ですか?との質問に対する返事は「そうだねー」だった。ここまでついて来た以上は付いて行くしか無い。途中にあった食堂で食べたカルチチョンリム(太刀魚の辛煮)の辛さとかすかな甘さが食欲を増しお腹いっぱい食べて元気が出たように感じた。
湖畔に沿った山裾のコースは道に柔らかな網目状の人工繊維のシートが引き詰められていて非常に歩き易い。
湖畔を一周した感じで出発地点に戻った。距離にして15kmぐらい、歩数計は24000歩、11時から3時間半のトレッキングは登りの山道で汗はかいたが風邪が悪化する事も無くかえって調子が良くなった感じだ。