市内にある国際医療福祉大学には多くの留学生が学んでいるので大学・国際部の主催で留学生のためのハイキングが毎年秋に実施されている。
このハイキングには大田原国際交流会も招待されている、今年は私もエントリーして留学生と一緒に出掛け交流をする予定だった。
ハイキングは福島県方面へ行く予定であったが、あいにく台風18号が九州に上陸し関東に向かう予報になっているので大学側の判断で昨晩に中止の連絡があった。既に関東地方も雨模様で天候の激変も考えると中止となったのは残念だが仕方が無い。
最近の天候は予測不能で急激な雨や突風の被害があちこちで発生している。世界的にも異常気象が起こっているが、この現象は温暖化のなせる業であることは間違いないように思う。
また北朝鮮問題は収まる気配がない、核弾頭の撃ち合いまでは無いとしても偶発的な衝突から戦争になる可能性もゼロではない。イラク、アフガンの惨状や各地で起こるテロ事件もある。
車椅子の物理学者のホーキング博士が地球は生物が生存するにはあまりにも危険が大きくなり過ぎた「人類に残された時間は、あと100年しかない」と予測している話があったそうでだ。この話は日本では大きなニュースになっていないが何となくそうかもしれないと感じる不安がある。
ハイキングの中止の話が横道にそれたが、ホーキング博士の予測が杞憂に過ぎなければいいのだが、冷静に博士の危機感や厳しい見通しに耳を傾ける必要はあるのではないかと思う。