今日は友人のショウナさんから那須方面のドライブに誘われたので同行させていただいた。
今年の春にオープンしたという「那須パラダイスヴィレッジ」を初めて訪ねた。ここは宿泊施設を備えたレストラン複合施設で、訪れる人々に「非日常の体験」を提供するというのがここのキャッチコーピーであった。
比較的近いところに住んでいても全く知らないうちにこのような施設が出来上がっていたのだった。数回しか来なかったが「那須アウトレット」の隣り合った敷地に出来たのだった。
ここで食事をしてから、以前から気になっている所有している山林の現状がどうなっているのか見たかったのでお願いして訪ねた。
この山林は隣接している「たかはら花畑キャンプ場」に無償で貸与している代わりに周りの敷地の整備もお願いしている。山林としての管理は国の「森林経営管理制度」を活用し委託契約を結んでいる。年に2度管理状況が所轄する矢板市農林課から管理状況の報告が書面で届いている。歳を重ねているのでこの場所にも気軽に来られなくなっている。
現地に着くと中年の人がキャンプの準備中だった、今流行っているソロキャンプの人で50歳代の人らしい。一人で寂しくないか尋ねると、人混みや都会の喧騒から離れ、自然の中で静かな時間を過ごすことで、心がリフレッシュされると話してくれた。
しばしソロキャンプが誰にも邪魔されることなく、贅沢なひとり時間を楽しめる醍醐味についての話を伺った、面白い内容の話だった。
鳥の声や風の音を聞きながら、自分だけの世界に浸れる贅沢な時間です・・・と言われても直ぐには納得できなかった、同行したショウナさんは同世代だから共感できるようだ。
私は知識としては理解できても、感情が納得していない場合がある。「一人の時間は大事」とわかっていても、どこかで「寂しい」と感じてしまうのが普通ではないかと思ってしまう。
本人の了解もあったので紹介すると・・インスタで「 siamese.bushcraft 」でソロキャンプ状況を公開している方である。