秋は絵画の展示会が多く開催されるので水彩画展には出来るだけ出掛けたい。自家用車の利用は家族と近郊以外は禁止となっているので宇都宮市に行くもの電車とバス利用になっている。
絵画の観賞は単に「見る」という意味合いが強く、県主催の展示会でも自然などの美しいものを眺めて色彩や構図など参考になる絵を眺めてくるというのが私の絵の観賞になっている。
絵の観賞には「観賞と鑑賞」があるという話を聞いたことがあるが、あまり気にせずに展示会などでは観賞していることになる。言葉遊びではないが絵を見て好きかどうか、自分の考えで好きな絵に出会うかどうかくらいしか感じてないから「観賞」していることになる。
「鑑賞」という言葉には、ただ見て楽しむだけではなく、その背後にある意義や美的価値を理解し、深く考えるという意味が含まれているようだ。つまり鑑賞するためには「見る」だけでなく、「味わう」や「理解する」という意味合いが強く、芸術作品や自然などの美しいものを、より深く理解して楽しむことをらしい。
理屈はともかくプロが描いた絵を見に行く時にはもっと「味わう」や解する」ことを意識し芸術作品や自然などの美しいものを、より深く理解して楽しむことにしたい、そして趣味は「絵画鑑賞」と言えるようになれば良いのだが、難しいことになる。
今日は仲間が描いた毘沙門沼の風景をもう一度よく眺め、まねできる所は真似をして修正してみたが、やはり湖面の色彩が思うような青緑色にならなかった。