「グリザイユ画法」を学ぶ

昨日の天気予報が雨天であったので本日の計画したセピアの会の野外写生会が中止になり、急遽公民館の教室で「グリザイユ画法」を学ぶことになった。(Wikipedia:グリザイユとはフランス語で灰色という意味がある)

グリザイユ画法という名前も初めて聞くので昨晩、ネットで調べてみると、一言で言えば、先にグレー色で明暗を表現し、その上にモチーフの固有色を重ねて、明暗と材質感両方を表現する方法であるとあったが・・理屈は分るが実際はどうのるかと思った。

教室で指導の先生から概要の説明があり、各自が持ち寄ったカラー写真と白黒のA4サイズのコピー紙で水彩紙に転写まで行った。その後に絵具のペインズグレーとセピアで明暗をつけた。墨絵のような絵になったところで時間切れになった、次回以降どんな絵になるのか興味が出てきた。

この方法だと透明水彩絵の具の色は消えず上に塗った色と澄んだ状態で重なり合い、混色による色よりも色相の範囲が広がり、表現がより豊かになるとネットにはあったが・・

私の絵はかえって色が混じって汚くなる気がしてならないが先ずは最後までやってみよう。