白河市の小峰城の風景を見た時の感動を水彩画で表現するということは自分には大変難しい。擦り込まれた風景から離れることが出来ない、見たままを表す事に汲々としている自分を感じる。
身に染まったものを捨てるということは失敗を繰り返すしかないのかな。もう一つは沢山の絵をみることかな。
彩色でも同じだ、特に緑の色の発色について先生や先輩から注意される、樹木の緑には青色を入れて混色することが相当に難し。
今日は一日中好きなモーツワルトを聞きながら水彩画を描くことで過ごした。小峰城の絵を仕上げたつもりだが何か物足らない、何か忘れ物をしたようだ、何を忘れたのか分からないのがもどかしい。