85歳が迫って来た

ウォーキングや趣味でやっている「韓国語教室」「水彩画教室」「パソコンクラブ」などを通して同年代の人々と交流しながら、皆さんに支えられて毎日を過ごしている、残念なのは今年に入って突然、間質性肺炎を発症したことだ。今のところは咳と痰が少し出るぐらいである。

間質性肺炎とはどんな病いなのか、発症する原因が分からない、分からないから治療薬も無いようだ。発症して5年後の生存率が50%という数字もネットに出ている。

いまはこの病気がどうなるのか見守り中である。おっかなびっくりの生活は出来ないし、無理しなければ通常の生活してOkですよ!と主治医から言われている。趣味の教室は通っていても「一人旅」や「海外」に出掛ける勇気がないのだ。

中小企業の顧問役は年齢的に退任していと申し出たが「会社としては十分役立っているので体力が続く限り続けて欲しい」と慰留されている。少しでも社会に役に立っているのだと思えば心が落ち着くし若い人との議論は活力が出るのだ。

ふと

八十五歳という、区切りが近づいて来ている、老いの真ん中辺りをウロウロしているが、ふと我が身を振り返る。ここまで来たらもう年齢を区切る必要はないのではないか。遥か遠くに90歳代という指標が見えないのは病の間質性肺炎のせいかもしれない。やっぱり一日一生で過ごす以外ない。

四葉のクローバーが無くなったか?