四十九日法要

 元気だった同じ年の義弟が急死してもう四十九日法要になった。

 昨日は故郷の高崎市に行ってきた。天気予報通り雪が降ったらと心配したが幸い晴れ間も出て高速道路もスムースだった。

 お寺本堂での法要では般若心経を参列者全員で一緒に唱えたが自宅で毎朝、仏前で般若心経を唱えなくなって久しいから寺から手渡された経文を見ないと思い出せない部分が多くなってきた、困ったことだ。

その後に納骨して会食したが隣の席が住職だったのでいろいろ
仏教に関して話が出来た。

 わが家もこの寺と同じ真言宗である。弘法大師空海が平安時代初期に大成した真言密教の教えを教義とするのだが宗派がいろいろある。

 この寺は高野山真言宗、わが家は真言宗豊山派、どこが違うのか解らないがキリスト教、イスラム教でもいろいろな宗派がある、開祖が教えを始めた時には当然、真理はたったひとつだった筈だが・・・真理追究と教団経営から分派が始まるのか?

 仏教は癒しである人としての愛や思いやりを説いている。親戚一同が納骨の為に集まったことこれが仏様のお導きなのだという。

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