毎朝のウォーキングコースは主に市の
郊外を流れる蛇尾川沿いである。
自宅から30分歩くとこの蛇尾川に出る
ことが出来る。
地元では蛇尾をサビと言いサビ川と
呼んでいる。
上流にある大佐飛山(標高1908m)
と関係がありそうだが不明。
川の向こう岸に漁業許可証が立っている
のに気が付いた。
今はこの川でもアイソ漁の季節になって
いたのだ。
アイソとはウグイのことで、3月から5月に
なるとウグイの腹部には婚姻色である
赤い線が現れ、
産卵のために川の瀬に集まって来る。
川瀬に窪みを作り、集まったウグイを投網で
一網打尽に採る伝統的な漁法なのだ。
何度か見た事があるがこの地の春の風物詩。
これから梅雨があり、夏の暑さがやってくる。