老醜を見た

今日、数年ぶりに街中で偶然に会社の同僚と出会った。姿ろ顔付きを見て正直ビックリした。

以前、展示会で出会ったのは7~8年前ぐらいだったと思うが・・すっかり顔だちも変わり歩き方もトボトボとして老けた姿だった。

夫婦共に老いたので夕食は家で作らず毎日買って食べてると話していた。

ヒゲは伸び、頭髪が少なくボサボサ、服装までがよれよれ、あまりこのようなことに気を使わなくなっているようだ。

美しく老いるとか言う言葉を聞いたりするが、ほとんどの人は老いが美しいものであろうはずがない。

フト思う、私も久しぶりに友人に出会ったら同じように見られ、老醜を晒すことになるかもしれない。

少しでも歳を取りたくない、老けたくないというのが本音だ、だから楽しく生きるため、家の中に閉じ籠らず、外へ出かけようか、人生これからだと思って。。。。

今できることを楽しめれば、老いは不幸ではないと言われても老いから逃げたい事もある、その心情を解って欲しいのだ。

霧の朝のウォーキング風景