こころの花ひらく春彼岸

お彼岸の季節になると墓参りに行かなければと思うようになったのはいつの頃だろうか、やはり歳を重ね人生の秋になってからだろう。人生の秋にはおのずと彼岸の世界への思いが生まれるからだ。

今日はお彼岸のお中日、昨日よりも春らしい天気にめぐまれで故郷の高崎市にある菩提寺に行きお墓参りをしてきた。春のお彼岸、春らしい温かな供養を心を込めてやってきた。

春はお墓の草も少ない、お墓を磨いて、お掃除して40分ぐらいで終り、いつも近くにある妹宅で手作り昼食をご馳走になった。夫に先立たれた妹も84歳になった。今のところ元気のようでで過ごしている、お互い頑張ろうと誓い合った。

美しい故郷の風景を眺めて、お墓参りをして、親戚にも会って、一緒においしい会食をして戻った。「こころの花ひらく春彼岸」良き一日だった。

群馬県の浅間山

菩提寺

六地蔵様にお祈りしている参詣者

40歳の時に母の強い希望に答えて建立した墓