矢板・高原地区に入植し苦労した開拓者たちの歴史を伝えようと自宅を改装し「高原山記念館」としてオープンしたニュースが地元の新聞に出ていた。
よく読んでみると私が所有する山林の隣に住んでいた秋野さんの写真が出ていたのでビックリ。数年前から持病があり宇都宮市に移り住んでいると聞いていたのだが・・。
新聞には記念館は月末の日曜日しか開館しないとあった。そうだ今日は今月最後の日曜日だったので訪ねた。
久しぶりに秋野さんに出会って懐かしい思い出話しになった、ただ当人はパーキンソン病で苦しんでいるようだ。
この記念館のことを聞くと戦後の食糧難の中で苦難の中で育ててくれた両親への感謝と恩返しのつもりで開館迄こぎつけたのだという。
亡き父親が描いた絵画の展示館と当人の短歌などを歌碑にした小道などが整備されていた。
開拓団の苦労や高原山の自然を広く知って貰うなら自身がここに住んで出来るだけ開館して多くの人に見てもらったらと話したが・・いろいろな事情もあり難しいようだ。