認知症を予防したい

シニア同士の会話で時々話が出るのは認知症のことである。2025年には認知症患者数が700万人を超え、高齢者の5人に1人が認知症になると予測されているから驚きである。身近な話題になっているのも無理ない。

認知症なのかどうかの例でよく話に出るのは朝食に何を食べたのか忘れるのはよくあるが、朝食を食べたかどうかを忘れてしまうのは認知症予備軍であるらしい。部屋に入って何を取りに来たのか忘れたり、トイレの電気の消し忘れ、などは歳をとれば誰にでもあり認知症ではないらしい。

最近、観葉植物を庭の木陰に出して元気を出せたいと思って23鉢のカポック、観音竹、・・など持ち出した時に頭を強く打ってしまった、幸い痛みが残るぐらいで済んだが・・・何処で頭を打ったのか忘れて思い出せない。昨日は朝の洗顔でお湯が出ない、故障かなと思って台所にあるコントローラーを見たが正常であった、洗面場にも戻ってよく見たら・・・レバーが温水側になっていなかった。

歳を重ねれば心と体に具合が悪くなるのは自然界の生きものとし当然ではある。しかし上記のような経験をすると愕然として予備軍に近づいたかと思ってしまう。

認知症になって家族に迷惑はかけたくない。であれば脳トレも必要でPC、スマホ、iPadを活用したり、家族や仲間のと対話活動も活発化させよう。

フリーイラスト(LIFULL介護)